援助交際もパパ活も、どれも同じものだろうと思っている人もいるのではないでしょうか。
確かに、最近では混同している人も多いようですが正確に把握していないと犯罪に巻き込まれる危険性があります。
ここでは、特に危険とされる援助交際と犯罪の関係について見ていきます。
しっかり理解して、逮捕されないように気を付けましょう。
援助交際をすると何の罪に問われるの?
援助交際をすると犯罪になる可能性がありますが、そもそも何罪として問われるのでしょうか。
実は1つだけではなくいくつかの罪が該当するのです。
まずは児童買春罪です。
これは児童ということからも分かるように、18歳未満の女性を相手に金品を渡し性行為をした場合です。
18歳以上であればこの罪は問われないので、年齢確認がいかに大切かが分かります。
児童ポルノ製造罪も成立してしまいます。
この場合も18歳未満の女性を相手にわいせつ画像や動画を撮影することで成立します。
男性としては軽い気持ちで撮影したとしても、それだけでこの犯罪に問われてしまうわけです。
さらに、出会い系サイト規制法違反が成立する可能性もあります。
最近では出会い系サイトで相手を探す人が男女問わず増えていますが、出会い系サイトでは買春を目的とした書き込みは運営が削除しなければならないようになっています。
それにもかかわらずこのような書き込みをしてしまうと、規制法違反として扱われ100万円以下の罰金が科されてしまうのです。
もし逮捕されることになったら
もし上記犯罪で逮捕されることになったら、以下の流れで話が進んでいきます。
現行犯逮捕はそこまで多くはなく、援助交際から日にちが経過してから警察がやってくることの方が多いです。
逮捕されるとすぐに刑務所に入れられるわけではなく、拘留されることになります。
在宅捜査となれば釈放されますが、拘留されると留置場で取り調べられます。
それから起訴不起訴が決められて、不起訴になれば無事解放されますが仮に起訴されると罰金の請求や裁判所で争うことになるのです。
困ったら弁護士に
逮捕されてしまった場合、自分一人ではどうすることもできないでしょう。
その際には弁護士に相談することをおすすめします。
弁護士ならば示談を進めやすくなりますし不起訴処分を獲得しやすくなるなど、メリットが多いです。
援助交際に強い弁護士を探して一日でも早く相談するようにしましょう。
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